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I科学研究所実習記、後日談みたいな。

長い旅が終わり、やっと仙台に戻ってきました。

(長らく留守でした)

 

どうも~、はむです。アメリカ→東京と続いたビジターも終わり、やっとホームに戻ってきました。来週からは大学で実習です。

 

さてさて、東京にいる間もできる限り更新するとか言ってたんですが、結局思った以上に実習が大変だったのでできませんでした。平均すると毎日8時~9時まで実習でした。少なくとも9時前にホテルへ戻れたことはなかった気がします。

 

このように実習が充実している理由。

 

先生の方が、わざわざ仙台から実習に来るのだ、こちらとしても中途半端に実習させるのではお互い良くない、だからすごく実習を充実させよう、という考えのもとでやっているのでこうなります。

 

米の国に行った時は、見学ぐらいで2週間終わるだろうと高をくくっていたのだが結局2週間びっちりと実習をやっていたし、帰国したら少し楽になるだろうと思っていたら向こうにいるとき以上にちゃんと実習しているんじゃね?っていう感じになっているし…。

 

楽しようと思っちゃいけませんね。

(そりゃそうだけどな)

 

さてさて、I科学研究所では何していたかといえば、まぁこちらでやっているように担当患者さん持って回診したりレポート作ったりです。

 

ただ、毎日少なくとも1回はディスカッションしてました。相手は後期研修の先生のこともあれば、もっと上の先生のことも。ただ、上の先生とは毎日最低1回はディスカッションしてました。1回あたりの時間は1時間ぐらいですかね。

 

正直、ここまで深く検査値を読んだのは初めてです。肝細胞中の酵素の量とか半減期とか、そういったことまで一生懸命学びました。疲れました。

いろいろ聞かれたのですが、答えにくかったものをいくつか紹介。おもに病態を考えることが大事です。

 

・尿酸値が低値(基準値以下)を示している時の病態は?

 

尿酸値が基準値以上だったらフツーにわかるでしょうけど(それでも3~4つ原因を言わなければなりませんし、それぞれどのように鑑別するか、もわからなければなりませんが)、低値の時って?って感じですよ。今まで気にしたこととかほとんどないですから。盲点です。でも大事です。

 

後は・・・

 

・白血球減少(化学療法後)の時に感染がおこるとして、そのfocusとなる場所を全て挙げよ。

 

全部で10か所かな?分け方によっては11か所ですが。

幾つわかるでしょう。ちなみに医学生のレベルで答えられなくても良い(というか、思いつかなくてもよい)のは1か所だけです。他はすべてわからねばなりません。

 

他には・・・

・高齢者のsepsisは発熱しにくいので発熱がなくてもsepsisを否定できない。ではこの場合どのようなことからsepsisを疑うのか?

 

大事な大事な所見がいくつもありますが、大きく3つです。どうでしょう?ちなみに所見なので検査値はダメです。

1つは当然わかるでしょ、って感じ。1つはまぁそりゃそうだよね、ってこと。もう1つは答えると喜ばれる(医学生でこれに気が付いていれば十分)レベルのこと。3つ答えたら喜ばれました。

 

こんな感じで臨床のことも勉強しましたけど、他にもHTLV-1キャリアの全国的な分布や世界的な分布のことからHTLV-1のウイルス構造まで幅広く勉強しました。

 

特に分布に関しては問題となっているらしく・・・

 

「HTLV-1感染者(キャリア)は大半が九州・沖縄など西日本に分布している」

 

これは○か×か?

 

答えは×。

 

では、九州・沖縄とそれ以外の比率は?

 

難しいですよ、なにしろ統計はとられていないですから。現在進行中のデータを見せてもらいました。驚く結果です。

 

そんなこんなでHTLV-1とATLLにどっぷりつかった1週間でした。大変だったけど、勉強になりました。

 

それでは。

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コメント

各質問の答えがめっちゃ気になるわ。

投稿: ちょちょちょ | 2009年4月27日 (月) 06時50分

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